シロとのお別れ会
2018年 09月 18日
ついにこの日がやってきました。9月13日。
シロがお肉になる時。(左:シロ)
私たちでは殺せないのでリマからおじさんがやってきました。
20時間かけてやっと到着。お昼ご飯を食べるや否や、「Vamos!(やろう!)」と。
準備はあっという間に整い、いざ。
毎日残飯をいろんなところから集め、ご飯を温めて与え、水を与え、小屋の掃除をして10カ月育てられたシロの最期は全部見る!と。
3人がかりで押さえこみ、ナイフを喉のところから心臓まで刺します。血は全部桶に取っておきます。
台に置かれた豚に熱湯をかけ毛を毟ります。
ユーカリの葉に火をつけ皮を炙っていき手の指までキレイにします。
お腹を開き、内臓を全て取り除きキレイに洗います。
豚を吊るし切り分けていきます。
腸は棒を刺し裏返しにしてきれいに洗い。最後にユーカリの葉で揉み洗いして臭みを取ります。
桶に取った血は、小腸 とネギ、キャベツ、ニンニクを刻み 混ぜ、味付けをして小腸に詰めてソーセージにし皮と一緒に干します。
絞める時のシロの泣き喚く声にmiekoと2人で家の中に駆け込みましたが、その後の行程は全て立ちあいました。
生き物を育て、その命を食べる。だから「あなたの命をいただきます」と手と手を合わせ感謝の意を唱えるんだと改めて思いました。
by mieko_0220
| 2018-09-18 09:11
| 行事